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友達に囲まれて

2011.11.12 23:23|未分類
どようび

朝、皆におはようを言う。朝ご飯の後、思いつきで、「友」の字を筆で書く。一つの手がもう一つの手を取る絵から生まれたこの感動的な字を今日のスピーチで紹介しようというわけ。
家族皆でトラムに乗って会場のara pacisへ出かける。トラムの中でまん丸い犬を連れていた女の人が隣に座ってipodか何かで音楽を聴いていた男の子に「そういう風に音楽を聴いていると、あなたの耳に影響しないか心配よ。聴く力を損なわないように、気をつけてね」なんていう話をしていた。男の子も礼儀正しく、リラックスした二人の会話は印象としてとても心に残った。

地域総会の場は、なんだか思ったよりシリアスで重要な会議っぽく、他に話している人たちは長年環境活動家としてやってきた人たちばかりのようで、なんだか私は場違いのような気がしたけれど、自分は自分以上の何者でもないからと腹をくくる。子ども達の横に座って待っているとそれだけで心が落ち着くなんて、すごい経験だった。舞台に上がって、思いつくまま話した。原稿メモがあったのに、それに従う気になれなかった(それで少し議論んの腰を自分で折るような展開になってしまった部分もあったけれど。。)。途中、拍手もいただいた。福島では子ども達がバッジ型の線量計をつけて暮らしていると言った時は、空気が張りつめたような気がした。最後に”福島の女たち”も歌ったふるさとの歌をアカペラで歌い、まあまあの出来だったかな?自分としては60点、でもこれが私の精一杯。スピーチの後、すれ違った人達から「素敵な歌だったわよ!」をほめてもらえた。お世辞でもうれしい。

スピーチを終えて、私達家族は会場を後にして、ドイツ人学校の聖マーティンのお祭りへ向かう。途中、テベレ側沿いを歩いて、鵜やかもを見つける。バス停に着くと、なんと禅ガーデンを手がけた友達のrがいた。聞くと彼も行く先は私達と一緒。バスに揺られながら、仕事で総会に来れなかった彼にスピーチの報告をした。会場へ着くと、学校の正面にソーラーパネルが設置されていた。学校の電気の一部をこれでまかなっているよう。お腹が空いて一同へろへろだったので、真っ先に外の食事コーナーへ向かう。お目当ては樽ビールとソーセージ!すべてドイツより直送らしい。私は、手作りのプレッツェルとディルの風味のきいたジャガイモサラダをいただく。食後には、スイス人のaを見つけ、一緒にテーブルに座ってアメリカンコーヒーをすする。私達の学校の事務局で働く彼女は、私がローマにやってきた頃からの知り合い。私達がこのシュタイナー学校へ行き着いたのも、彼らとの出会いがあったからこそ。その彼女とあれこれいろいろおしゃべり。普段彼女は忙しく、こんな時間は滅多に持てないからものすごくうれしかった。二人の子ども達はもう私達の学校を卒業してこのドイツ人学校の高校生、彼らの様子を聞くのはとても参考になる。いつも冷静で、辛抱強く、暖かく、ユーモアのセンスもあり、彼女の事を母親業の先輩として、人として私はとても尊敬している。

そのうち続々とゾロのクラスメートが会場に到着し、子供は子供同士、大人は大人同士わいわいと楽しく過ごす。夕方暗くなってから、子ども達がランタンを手に集まり、お庭を囲んだ。吹奏楽の音楽が始まると、白い美しい馬に乗った赤いマントの騎士が登場。イタリア語とドイツ語による聖人の話が語られて、一同、絵本の世界のような馬に目をやる。

帰りは余った食券を使い切らなくてはならなくて、列の短いケーキコーナーに行き、ケーキの詰め合わせをお願いする。タクシーにのって帰宅。

夕ご飯は、手早くできてみんなの好きなペストご飯を。

今日は、街のあちこちに出向いて、フルに活動して、一同みんなくたくた。でも、心はとても暖かになる一日だった。

夜寝る前、カレンと「うさこちゃんとどうぶつえん 」を読んだ。このまるいリズムの日本語、安定感があって読んでいてとても心地よい。ゾロは、ベッドで「火曜日のごちそうはヒキガエル」を読み終えた。ハッピーエンドの終わりが気に入って、もっとシリーズの続きを読みたいそうだ。





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Comment

No title

真帆さん素晴らしいです!
すごい活躍ですね。知っていたら、Ara Pacisで真帆さんのスピーチ聞きたかったです。
これからも頑張って下さいね。

Re: No title

masamiさん、どうもありがとう。なんだか周りの方と肩を並べるには恥ずかしいぐらいのスピーチだったと思う。それでも私に来て欲しいと言ってくれた人の勇気に感謝したいです。イタリアでは国民投票で事実上原発から足を洗ったことになったけれど、それでもまだ忘れないで、と福島の子供の事を伝えたかった。胸にバッヂ状の線量計つけて学校通うなんて、そんなのひどすぎる!よね?
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Author:makura
9歳の長男、6歳の長女の子育て中。シュタイナー教育に学びながら自分スタイルの育児・暮らしを模索する毎日。

これは毎日のご飯と子供の遊びを気まぐれに綴る私の日記。後で振り返って楽しめるように。

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