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暦の上でも春。

2009.03.31 21:09|未分類
月曜日の朝、職場に着いたゴードンから電話が鳴る。「今日から、時間が変わってるよ。気付いてた?」いいえ、忘れていました。でも、今日は幸いデイビッドを週末の熱のため、幼稚園へは送らなかった。
そして気がつく、もう春分の日も過ぎて、夏時間にも入った。あらら、もうカレンダーの上でも春ですね。実は、風邪をひいてから、少し気分は疲れ気味。木々の桃色の花も大分もう終わって、赤い葉が目立って来ていたし、毎日が花盛りで春の兆しを感じ始めた時の心が弾むような気分が通り過ぎてしまって、私はどうやってこの先どこに気持ちを向けていたったらいい?と聞きたくなるような間があった。
月曜日、ベランダで洗濯物を干していると、向いの建物に藤の花が咲いているのが目に入った。あらら、いつの間にか。
久しぶりに子供達の大好きなベーグルを焼いた。

火曜日、デイビッドは幼稚園へ。朝、お風呂の大好きなノエは私のシャワーに付き合ってくれる。おやつを食べる時に、パントリーから2年前のアプリコットジャムを出して開ける。これが、パントリーに残った最後の自家製ジャム。去年の夏~今年の冬はかなりジャム作りをさぼって、その場で作ってすぐ食べる用のものくらいしか作っていなかった。今年の春夏はまたジャム作りに精を出そうかしら。とりあえず、思いついて、家にあるものでりんごジャムを作る事にする。りんごジャム、日本にいるときはしごくポピュラーなものかと思っていたけど、イタリアではあまり見かけない。青森で山の暮らしをしていた時は、冬の間、よく仕事をしながらリンゴジャムを作ったなあ、なんてことに思いを巡らしながら、ノエと一緒にリンゴをざくざく刻む。左手にナイフを持ち、かなり薄くスライスしていくノエ。砂糖を加え、鍋でことこと。家中にバニラのいーい匂いが漂う。ただ、レモン汁を入れ忘れたためか、使ったりんごの種類の性格か、ペクチンがうまく出なくて水っぽい仕上がりに。りんごジャムというかりんごソースになったけど、おやつにパンケーキを焼いて、このソースをかけたらなかなかよかった。
週末から、ずっと私の心は晴れない。遠方に住む義姉の病の知らせを受け取ったためだ。どんなことをしていても、頭の半分以上は彼女のことを考えている。すべてが少しでも良い方向へ向かいますように。
午後、学校の前に来ていたbiolaで牛乳を買ったら、RAIの人が取材に来ていた。このトラックへのテレビの取材を何回見ただろう。そして、何回インタビューを受けただろう。(いつも全くうまく自分を表現できないけれど。)この牛乳屋さんは素晴らしい!世間にもっとこんなのが広がったらいいなと思う。デイビッドに、「デビちゃん、今日のはママ達、テレビに出るかしら?でも、ママはきっとうまく話せなかったからだめだねえ。」「でも、日本人なのに、ちょっとはうまく話せたから出してもらえるかもよ。」とやさしい事を言ってくれる我が息子。
デイビッド、午後家に着いて、私とノエがパンケーキを作っている間、何やらクッションの上で本を広げ読書かと思っていたら、突然キッチンに笑顔で駆寄ってくる。「ママ!パンパンほうき!!できた!!!」あやとりに熱中していたらしい。しかも、自分で本を見て理解してやったよう。これは、わたしも子供のときにやった覚えがあったので、以前に同じ本を見ながらやろうとしたら、とても難しく投げ出したのだった。その後、デイビッドとふたりあやとりをやったけど、これも一つ一つ糸をとる手が前よりも自身に満ちているようだった。すごいな、子供はこんな風に、いつのまにか急に前進してしまう。
時計が夏時間に変わったためか、昨日の夜は寝入るのになかなか苦労していた様子のおちびちゃん達。今日はとても疲れていたようで、あっというまに寝息をたてる。
今日の夕飯:玄米ご飯、野菜たくさんの味噌汁、キャベツとキクラゲ入りのおからの煮物、ひよこ豆の醤油煮、フィノッキオの酢漬け。
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旅行の計画とお裁縫

2009.03.30 09:12|未分類
この一週間は、来週から行くベルリンへの小旅行の手配と、イースター後に幼稚園へ行き始める娘のためのスモックやお食事用エプロン、靴袋などのお裁縫であっという間にあわただしく過ぎる。
旅行の計画のため、ついつい長時間コンピューターの前に座り続けたり、ミシンを長時間使ったりしたため、昨日、日曜日はとても目が痛くて、コンピューターには一日近づかないように決めた。アロマオイルを浸した温タオルでアイマスク。
ノエのエプロンドレス風スモックは、まのあきこさんの型紙を使って作った。ポケットを2つ付ける。それを見たデイビッドが「僕のスモックにもポケットが欲しい」というので、いつも着ていっているスモックに新しくポケットを付けてあげた。
土曜日、デイビッドが熱を出す。日曜日は大分良くなっていたけれど、昨夜寝る前に37度少しの体温があったので、今日は念のため家で休ませることにする。

今週が終わったら、日中ノエと二人だけで過ごす事もなくなるのだなあ、と思うと少し寂しいけれど、だからこそ、今週は一日一日をのんびり大切に過ごしたい。

ダダ帰る

2009.03.24 22:37|未分類
昨日の夜、ゴードンが出張から帰って来た。朝から一同、なんだかとてもうれしい気分。デイビッドは「ダダが帰ってくるのはうれしいけど、今日からママと一緒にベッドで寝られないのはいやだなあ。」と。正直に言ってくれるのがうれしいな。
幼稚園の迎えの時、クラスのF君のお母さんIに久しぶりに会うと、「これからサンタセベーラの海に行くのだけど、いい天気だし、一緒に行かない?」とうれしいお誘い。「実は、私も昨日、日曜日に連れて行きたいな、と思ってたの。」せっかくの機会なので、車で連れて行ってもらう。ビーチは、静かでとてもいい雰囲気。波の音を聞きながら、いい形の石や貝殻、丸くなったガラスの破片などをせっせと集める我が子と私。あっという間に手提げ袋が重くなる。Fのベビーシッターのnanaが、砂に大きな海賊船を描く。大喜びの子供達。デイビッドは、見晴らし台に上がり、望遠鏡で宝島を探す。Iは、イタリア人だけど自分の家族の住むコロンビアに移りたいと今真剣に考えているの、と言っていた。皆、いろんな人生を生きてるんだなあ。
帰って来た時は、6時半。急いでご飯を用意。本当は、もっとゆっくり彼の帰りを待つつもりでしたけど。缶詰のトウモロコシがあったので、これを開けてクミン風味のコーンスープを作る。それから、クラッカーとチキンの生姜焼きでなんとか間に合わせよう。そしてドアが開く音をきくなり、飛んで玄関へ走りよる子供達。我が家のだんなさんが戻って来た。なんだか家の中がぐっと明るくなる。あまりの賑やかさにしばらく私は少し距離をおいて驚きの目で事の様子を見ていた。皆一斉に口を開きながら、ご飯を食べて、お土産を開けて、お菓子を食べて、たのしい時間を過ごす。夜。子供達を両端に置いて寝るのもたまらなくうれしいかったけど、暖かい人を隣に感じながら寝るのはやっぱり落ち着く。お帰りなさい。

火曜日。デイビッドは、元気にゴードンと幼稚園へ向かった。ノエは、なんだか疲れた様子。熱っぽいような気もする。昨日はしゃぎすぎたかしら。昨日ゴードンがトルコから持ち帰ったお土産を先週末お世話になったママ友Sへ持っていく。実は、最近デイビッドがクラスの年下のお友達とのことで曇り気味だった気分がさらに少し陰ってきた様子だったので、昨日の午後助手のB先生に軽い質問を投げかけてみたのだ。子供も周りにいる中、あまり詳しくは話せなかったけど、先生も承知しているとの事だった。今日も午後、デイビッドを迎えに教室のドアをノックするとB先生が。「昨日の話はM先生の風邪が良くなって戻ってこられたらゆっくりして下さい。お母さん、でも、いいお仕事されていますよ。」とうれしい言葉。私は、限られたボキャブラリーとテキトーな文法で「私は、絶対的に先生方に信頼を置いているし、特定の子供を責めようとしているのではありません。いつも自分の息子を良く理解したいと思っています。今回の事は、しばらく様子を見ていましたが、息子が最近特に心を痛めているようだったので。」という感じの事を述べた。趣旨が伝わっただろうか、不安であるけど、私達は心で話合うということになっているから、まあいいか。私も先生も子供の耳を気にしながらなので、ごくごく簡単にしか話をしないから、どういう意味でかけてくれた言葉なのか詳しくは分からないけど、うれしい。
帰り道、デイビッドがまた小さい子が嫌がらせをするんだよ、と私にぽつりと持ちかける。「でもデビちゃんは、小さい子のするそういう失礼な事、我慢して許してあげて偉いねえ。人の顔に向かってブウってやるの、失礼だものね。お兄ちゃんは、そんな事小さい子達の前でやって見せないでしょ?先生も、デビちゃんはクラスの王様って言ってたよ。王様は、親切で優しくて強いんだよね。」「そうかなあ。」と表情が緩む。「ママ、僕早く小学校に行きたいな。そうしたら、小さい子の失礼な事がなくなるでしょ?」息子の言葉に、母、ここでハッとする。そうか、ひょっとしてこれは幼稚園の年長の子がみんな通過していく点なのかしら。こうやって自分から大きくなりたい、次のステップに移りたいという要求を自分の中に育てていくのかしら?そう考えたとき、そして、その後デイビッドと「小学校にいったらねえ」という夢の膨らむ話をしながら、少し涙が出そうになった。
それから、デイビッドは昨日も確かこんな事を言った。「僕はね、黄色が好きになったんだよ。今はねなんとなく青より黄色が好きなの。」青はここずっと何年もデイビッドが大好きだった色だけど、心の中で何か変わりつつあることのサインかしら?などと思う。今、デイビッドの心の中には外に向かう光が育っているのかな。

母子3人きりで

2009.03.22 22:07|未分類
明日の夕方、出張に出かけていたパートナーが帰ってくる予定。この10日間、あっという間に過ぎた。けれど、夜は子ども二人とベッドの上で川の字になってぐうぐう寝ていたので、日記は残せず。だいたいはこんな感じ。
土曜日から月曜日の夜まで、友人宅へお邪魔する。おいしいものを食べ、たっぷり遊び、大人は夜の少しの時間に、ヨギティーを飲みながら普段あまりできないおしゃべりを楽しみ、楽しい時を過ごす。Sは、自分では凄く謙遜するけれど、とても料理が上手。いろいろ教えてもらう。日曜日には、釣りへ。デイビッドが、一匹つりあげる。
火曜日と金曜日、日本から注文した絵本が届く。毎日絵本三昧。特に二人のお気に入りは、「じごくのそうべい」。毎日読んでいる。それから「いやいやえん」。ぐいぐい引き込まれる。お話の中にかならず大笑いするほどおかしい箇所がある。
水曜日、ノエが朝、幼稚園のクラスに一時間ほど入れてもらって、遊びを体験する。前日の午後、先生からお誘いの提案があって、それをノエに伝えると大喜び。教室の中では、好奇心の固まりだったよう、先生から「イースターの後、始める時もきっとうまくいくわよ。今日はとても可愛らしかった!」と言ってもらう。ノエは一時間の後、教室から出てくると不満顔。もっと遊びたかったのだそうだ。「だって、今日は歌を歌っただけだったんだもの!」
私は、夏目漱石の「こころ」を読む。
この週は、なんだかお天気が前の週のように春の喜びが溢れるような雰囲気ではなくて、曇って寒い。私の気分もなんだかそんな感じ。とても疲れた気分になる。
金曜日の午後、駆け込んだのはお友達のHさんのお家!いつも力を分けてもらえるから。
親子でお引っ越ししたばかりの新しいアパートへお邪魔する。おやつを食べて、大人はおしゃべりをして、子供達もY君と楽しそうに遊んでいる。夕食にカレーライスをごちそうになって、すっかりお世話になる。途中、材料がないからと買い出しに出かけるHさん。その場その場でこうやってさりげなく、とてつもないやさしさを分けてくれる人。わたしもそんな素敵な人になりたいなあ!お土産にお豆腐と日本の佃煮もいただく。それから、たくさんの元気。
土曜日、部屋の掃除をして、ベランダも少し片付ける。お昼ご飯の後、皆で大通りの植木屋さんへ向かう。春のベランダにお花を選びに。いろんなお花があって、子供はおおはしゃぎ。どれもどれもきれい!「ママ!みてー!」の連続だった。デイビッドは白のマルゲリータを、ノエはピンクのカランコエ、「ママも選びなよ、でも黄色がいいよ。」との声に、私は黄色のダリアを。「ことばあそびえほん」のさかさまことば「アリ抱くダリア」のフレーズが頭に浮かぶ。晴れているけど、風が強くて寒い!鉢を抱え、バスに飛び乗る。後で、電話でゴードンに花屋での事を報告。「君はいつも黄色い花を選ぶ。」「あらそう?でも、今日は子供から指定されたのよ。」デビ「だって、黄色はお日様の色だからだよ。」
日曜日。朝、パンケーキを焼く。キッチンの後片付けに、洗濯。友達のMちゃんと電話。遊びに来ない?のお誘いのはずが、1時間の長電話。ずっと会っていないので、積もる話がたくさん。この楽しい電話のおかげで、母親の精神衛生状態はとても良くなる。ああ、友達ってありがたいな。ご機嫌の母は、子供の好物のオムライスを作る。デイビッドはおかわりを催促。二人とも、ケチャップを乗せるのは好きではないようだ。
お昼ご飯の後、シャボン玉で遊び、お花にお水をあげる。午後、近所の公園へ。バスを待つけれど、全く来る気配なし。街中で開かれているローママラソンの為かしら。路上に駐車された車に反射する陽の光を見て、ノエ、「ママ、車にお日様がペッタンコしてるね!ほら、あそこにも!」道ばたに咲く花を見つけながら、待つけれど、誰からとなく、公園まで歩いていこうか、という声がでる。だって、お天気がとてもいい。こんな日は、だらだら歩きが楽しいもの。公園でのーびのーび遊ぶ。でも、最後のアサリとサメの鬼ごっこ遊びで、母に与えられた条件の余りの厳しさに対し、怒りを覚える母。大人げないけれど、こんなのつまらない!と息子に告げる。だって、ぜんぜんアサリちゃんたちを捕まえられるはずないんだもの、あれじゃあ。帰りは、仲直りして、途中お菓子屋さんによって、食後のためのミニケーキを買って帰る。

見つかったカタツムリ

2009.03.13 21:33|未分類
金曜日の夜。今日夕食の後、トルコへ出張へ行くゴードンを見送った。デイビッドは、寂しくてえーんえーんと泣き続ける。4時すぎに帰って来たので、仕度をしてみんなでゆっくり話をする時間があるかな、と思っていたけど、彼は四六時中準備に動き回り、私はゴードンの髪の毛を刈り、空港までの電車の時間を調べたり、セーターの毛玉をとったり、スーツのパンツにアイロンをかけたり、子ども二人をお風呂に入れたり、大急ぎで夕食を作り、あっという間に出発の時間だった。夕食には、キッチンの窓辺で育ったカイワレ大根を入れた味噌汁を作る。今週の月曜日にスプラウターに種を蒔き、デイビッドと「金曜日にダダが行くまでに食べられるかな?」と話していたもの。間に合ったね。本当は、きちんと玄米を炊いてご飯にしようと思ったけど、気がついたら、ご飯の仕度をするためになかなか手が空かなくて、手早くできそうと思いついてつくったのが、冷蔵庫の中の整理もかねた生ハムとオリーブを入れた塩味のパンケーキ。これなら、手軽に食べられるし。貝割れ菜も入れて。
ダダを見送った後、デイビッドはまだしょんぼり顔だったけど、絵本をみんなで読む。「もりのなか」「おばけのてんぷら」「あかいじどうしゃよんまるさん」

子ども達は眠った後、私はこれからシャワーを浴び、キッチンの片付けをして、余力があれば明日の仕度。明日から、友人宅へ数日間親子3人でお邪魔することになっている。楽しい週末になりそうだ。

3週間程前にオーガニックレタスの中に入って我が家にやって来たかたつむりが行方不明になって、ずっと気になっていた。見つけた後、味噌の空き容器に葉っぱと一緒に入れて可愛がっていた。でも、木曜日の朝、偶然、子どものおもちゃのカードの上にカラリとした状態でへばりついているのを発見。デイビッドは「死んじゃったね」というが、ノエは午前中ずっと「かたつむりさん、まだ起きないねえ。」と。そして、カタツムリのからをひょっと持ち上げた。するとなんとその拍子に殻が動いたのだ!まだ生きていたのね、あなた。早速今度は、蓋付きのIKEAのタッパーに冷蔵庫にあったブロッコリの葉とお水と一緒にうつしてあげる。その後、のびのびと体を広げて、動き始めるかたつむりさん。葉っぱもよく食べ、緑色のうんちもしていた。それにしても、3週間も飲まず食わず、その生き延びる力の強さには驚いたな。

ダウンタウンへお出かけ

2009.03.11 21:39|未分類
いつもより30分くらい早起きした。朝のいつもの流れがなんとなくゆとりある気がする。
朝食のあと、そうじを簡単にすませ、洗濯物を片付けて、新しいのをベランダに干す。ノエは、ベランダでシャボン玉遊び。
今日は、街中までお出かけ。来週から10日間出張へいく我が夫のため、新しいシャツをMUJIまで買いに行くのだ。日本に帰ると、家族の洋服、キッチンツールなどを求めに足繁く近所のMUJIへ通う。だから、最近できたローマのお店に足を踏み入れると、なんだかまるで里帰りした気分。なんていったって、お店でかかっているBGMまで聞き慣れたものなのだもの。シャツを2枚と、湿度温度計、子どもの為にきれいな10色の紙が入ったスケッチブックと化粧品詰め替え容器いくつかを買った。
その後、近くのトレビの泉へ。あまりに大きいため、ノエは最初はなんだか“噴水”といわれてもピンとこなかった様子。一番下まで階段を下りて、水に触ってみる。「冷たいね!」と言い合う。その後、しばらく横に腰掛け、ひなたぼっこ。途中、近くのジェラテリア“サンクリスピーノ”にて、キリっとした味のジェラートを食べに行き、また戻る。このジェラート、余計な物の何も無い頑固な、日本で“男前”豆腐というのを見かけたけど、男前!な感じのするジェラートだ。ローマで一番おいしいという評判を聞くけれど。
近くのバールでサンドイッチを食べ、幼稚園行きのバスが出るベネチア広場まで歩く。少し早めに着いたので、ヴィットリアーノの階段を上ってみることに。ノエとなんだかちょっとした観光ができてうれしかったな。今日は、たくさんの日本人観光客も見かけた。何組かの記念写真を撮ってあげたりもした。男も女もみんな必ずピースサインをするので、ちょっと驚いた。別れ際、"buon viaggio!"のような軽い感じ言葉を日本語で探せず、いつもちょっとまどろっこしく挨拶するかそっけなく別れてしまう。
今日は、幼稚園の帰りのバスで、となりのクラスの友達Gちゃんも一緒になり、楽しく帰る。家までの坂道を歩きながら、デイビッドは、クラスでの出来事を話す。年下の男の子たちが、休みなくやってきていろいろなお願いをするので、気のいいデイビッドはそれらすべてのお世話でヘトヘト、「ぼくもう頭がぐるぐる」なのだそうだ。お願いの内容を聞いてみると、すべて全部デイビッドがやらない方がよさそうな事もあったので、お友達を助けてあげるのはとても素晴らしいけど、ちょっと嫌だなというお願いの時は、断ってもいいんだよ、と言う。「でも、僕が“いや”って言ってもみんな大声で話してるから聞こえないんだもん。」様子が目に浮かぶようだ。やれやれ、デビちゃん、ママはここで見守ってるよ。
家に帰って、おやつのあと、今日買い物した袋の中をみんなで開けて見る。デイビッドは、湿度計に夢中。私が初期設定の仕方を読み上げ、デイビッドが隣でボタンを押して操作して、セッティングをした。室温は23度、湿度は54%。このところ、家の中がものすごく乾燥してると感じていたけど、そうでもないのね。風邪をひいて、体が乾燥しているからそう感じたのだろうか。
その後、湿度計は、デイビッドのバスごっこの運転席のコントロールパネルになる。ノエはお客さんで、赤ちゃんを連れているお母さん。時々、赤ちゃんの顔を覗き込みあやしてあげる。
夕食は、今日もなんだか面倒くさいなと思いながら作った。分づきご飯、大根とジャガイモの味噌汁、豆腐とブロッコリとコーンの炒めもの、オリーブの浅漬け。
夕食の準備をしながら、洋梨の赤ワイン煮を作る。一晩ねかせて、明日食べよう。

おおらかに

2009.03.10 21:36|未分類
朝食のテーブルに、まぶしい程の朝日の光が入り込む。陽の光が日に日に春に近づいて強くなって来ているのがわかる。こんな日は、なぜだか掃除がしたくなる。窓を開けて、散らかった部屋を少し整理する。まだ咳と鼻水がでるけど、体調もずいぶんいい。
昨日のサラダを作るときに多めに細切りにしておいた人参にナシを併せて、ケーキを作る。火曜日なので、大麦のフレークも入れ込む。生地を型に流し込み、オーブンに入れると同時に台所に山になってある洗い物を片付ける。洗い物をしながら、昨日の化粧用ブラシのことを考える。いたずらだったのだろうけど、何しろ5、6本も。今までこんなことなかったから、これは何かのサインなんだろうか?なんて勘ぐってしまう。でも、私は昨日デイビッドと話をして、彼の様子を見てこれでいいなと感じたのだから、それを大切にしよう。考えるのはもうやめよう。心と目を今まで以上に開いて、子どもを見て感じよう。一番大切なのは、私自身がどうあるか、だ。母として、人間として。ぐるぐる思いがまわる。
今日は、バスが日中ストライキのため、幼稚園の迎えは電車で行く。学校の事務局に立寄り、以前から聞きたかった学校の名前、januaの由来について訪ねる。今まで周りの誰に聞いても知らなかったのだもの。私達の予想通り、一月(january)の名前の由来にもなったローマ神話に登場するヤヌスの神の名前からとったのだそうだ。顔が前後にあり、過去と現在の両方を見る。戸が象徴でもあり、現実世界と霊的な世界の間の戸としてという意味合いを込めたのだそうだ。子ども達は、この戸に毎日足を運んでいるのだなあ。
毎週火曜日は、学校前にオーガニックの牛乳屋さんbiolaのトラックがやってくるので、マイボトル2本に新鮮な牛乳を入れてもらう。1リットル1ユーロ20セント。昨年の物価高騰に併せて、スーパーの普通の牛乳の値段が1ユーロ60セントくらいまで上がったのに、biolaのこの値段!前のお客さんとの会話の中で、「モッツァレッラのパッケージのラベルが1枚60セントもする」とおじさんが言うので、驚く。食糧価格の高騰で随分いろいろ食べ物の値段が上がったけど、便乗値上がりのケースがかなり多い、とも。
帰り道、歩道の脇に歩いているアリを発見。子ども二人はそこで立ち止まり、しゃがみ込み、葉っぱを細かくちぎってアリにあげてみたり、手に乗せてみたり。飽きること無く静かに30分程過ごす。歩道は決してきれいな場所ではなく、犬のオシッコもたくさんかかっているであるだろう場所なのだけど、ここで「汚いから、やめなさい!」といったら、すべて台無しになってしまうと思い、こらえる。
家に着くと、よーく手を洗ってから、デイビッドは早速昆虫の本を広げて読んでいた。おやつに、今朝焼いたケーキをと思ったのに、二人はヨーグルトにジャムを入れたのがいいのだそうだ。あら、そう?
何年か前の結婚記念日にもらったコットンのドライフラワー、しばらく飾っておいたけど、最近はよい場所がなかなか見つからない。コットンのふわふわしたところをガクからはずして何か別の形に活用することに決めた。新聞紙を広げ、作業をする。
夕ご飯には、今朝も下の階に住むAの家族から、おじいさんの家の新鮮な卵を4ついただいたので、じゃがいもとキクラゲのフリッタータを作る。全流粉フジッリパスタのペストジェノヴェーゼ、レーズンを散らしたフェンネルサラダ、が今日の献立。





気分はイマイチ

2009.03.09 22:00|未分類
こんなにお天気が良くて気持ちがいいのに、風邪をひいて以来なんだかイマイチ気分が良くないのだ。ネガティブな言葉ばかり口にする自分に不満だから。体調が全快でないのに、夜更かしもするべきでない。
何かの拍子にアーッと開いたノエの口の中を、いざ!と思って覗くと、赤く腫れていた。WALAのコンビネーションレメディをきらしているので、Merculiusをあげる。食欲はあるようだから、とりあえず安心である。
デイビッドを幼稚園に迎えに行き、そのままバスにのって家の近所の公園へ。ノエは具合の悪さからか、落ち着きがなく、ぐずる。でも、公園につくなり、「デビちゃん、走ろう!」と踊るように走る。二人の遊びは尽きる事が無い。私は、頃合いを見計って、お友達のHさんにお電話。新しいお家への引越しも無事に済んで、Y君も幼稚園に喜んでいき始めたとのこと。とってもいいニュースをもらって、気分が明るくなる。
家に戻って、おやつを食べてから、遊び始めた二人に、私が、今朝浴室で見つけた、先っぽのカットされた化粧用ブラシを持ってきて、「これ、二人に聞きたいんだけど」と持ちかけた。遠目でブラシを見るなり「そんな事何もしてないよ!」というデイビッド。「そんな事ってどんな事?」とつっこみたいが、こらえる。ノエは、「知らないよ。」私は日常、ほとんど化粧をしないので、いつ起きたのか分からないのだけど、どうやら、化粧用ブラシの毛の部分を隣にあった眉カット用はさみを使って、カットして遊んだような跡があるのだ。ノエには届かない高いところにおいてあったので、だれの仕業かはすぐに検討がついた。デイビッドは、あっさりとポーカーフェイスでうそをついた。「本当に?」「知らない。」「変ねえ。」何回かのやりとりのあと。「うそをつくのは、だめよ。ママに正直に教えて。」こくりとうなずく。そして二人で静かに話をした。単に、好奇心に勝てなくてやってしまったことなのだろうし、悪いと感じていることは、彼の表情から読み取れたので、私は怒らなかった。二人で話し合いをした後、デイビッドは私の目を真っすぐ見て、強く頷いたので、大丈夫と思った。でも、こうやって嘘をつけるようにになったのだなあ、と思う。
夕食を準備する間、お風呂に入る二人。ユーカリラディアータとラベンダーのバスソルトを入れるといい匂い。お湯は温かいし、「一日中入ってたいねえ」と言い合っていた。
パジャマに着替える途中、デイビッドは、先日人形劇をクラスでやった時の話をし始めた。シアターが始まる前、先生が、紙で作った切符をお客さん(クラスの子ども達)に配ったのだそうだ。そして、「何時のショウがいいですか?8時?10時?」「alle otto(8時)!」と言う子には「Si, "Prosciutto Cotto"(はい、(タイトルは)「ハム」)」「alle dieci(10時)」「Pasta e ceci!(ひよこ豆入りパスタのスープ)」なんて大らかなんだろう。気持ちよく大笑いする。先生、ありがとうございます!私もこんな風になりたいなあ。
夕食は、ほうれん草とリコッタのラビオリにトマトソースを合わせたもの、スカロラと人参とコーンのサラダ。
茹で上がったラビオリをざるにあける時に上がった湯気を見て、「ゆげさん、こんにちは!」と駆寄るノエ。しばし、二人でゆげさんを見守りごあいさつする。「ゆげさん。もくもくさん。」
ゴードンが少し遅れて家に戻る。少し寒気が戻って来たよう。食事の後、WELEDAのオリヴェロ・スピノーソのシロップとローズヒップのお茶を飲み、太陽のエネルギーを体に摂る。ノエには寝る前、Dr. Reckewegの咳止めシロップR8を。
来週泊まりに行く予定のお家へささやかながらの贈り物のため注文しておいたシルクのプレイクロスが今日郵便で届く。その他にも、フェルトと羊毛細工の材料。ブログもいいが、このところ、針ちくちくの時間が全然持てていない。一体これらは、いつ使われるの?

風邪は交代で

2009.03.08 22:03|未分類
土曜日
朝起きるが、ひどい気分だったので、寝させてもらう。でも、いい天気。ゴードンとノエはマーケットへ買い物に出かけて行った。デイビッドは、部屋で一人で何やらしていたようだ。
午後、ダウンタウンへ出かける事に。Palazzo Ruspoliでフューチャリズムのショウの一環として行われたブライアン・イーノのインスタレーション"Presentism"を見に行きたかったのだ。恐ろしく素晴らしい空間。4人でソファに腰掛けゆったりとする。私は、なんだか自分が植物になったような気がした。この音の中にずっとずっといたかった。
再び外に出ると、とてもせわしない!イーノの空間の雰囲気を引きずりつつ、コルソ通りを行き、英語の本屋さんに向かう。ダダにそれぞれ本をかってもらって、足取りの軽いおちびたち。その後、約束したジェラテリアへ。あの有名な、Giolittiに行ったのだけど、人の多さを見て「別のところへ行こうよ」という彼の声を振り払い、「列も動いてるし、そんなに悪くないよ。何よりもデイビッドにこのジェラートの種類の多さを見せたいんだもの!」とレジの前の列に加わる私。ゴ:キャラメルとチョコレート、デ:サワーチェリーとカッサータ、ノ:チョコレート、私:ピスタチオとデーツ。ヤムヤム!
家に付き、玄米を炊く間、少し横になる。夕食は、ペストジェノヴェーゼの玄米ご飯、セイタンのグリル、子どもには、豆腐ソーセージ。
食後には、夕食前に下に住む老婦人が袋一杯に持って来てくれたキャンディーを一つずつ。ああ、このいっぱいのキャンディー、私はどこかに隠してしまいたいけど、子ども達は大喜びなのだもの。

日曜日
昨夜のベッドの中で、もうなんとなく予感がしていたけれど、今朝はゴードンの体調が悪い。風邪をひいたようだ。彼の為に、大根飴を作る。今日は私が頑張れねば。
午前中は、部屋の掃除にあてる。今週、ずっと寝ていて放ったらかしだったので、どこもホコリだらけだ。それにしても、この家はすぐにホコリがたまる。生パスタの生地をこね(卵はノエが割った)、食器も洗って片付ける。冷蔵庫の中を覗いて、少し整理をしようとすると、なんと、この前もらった大根はすべてダメになっていた。ショック!頭の中は、大根レシピで一杯だったのに。デイビッドは、昨日買った欧州式ホチキスを使って、工作に夢中になっている。輪っかの動く顔や車を作る。私が、台所の片付けをしている間、二人は、なんだか深ーい空想の世界に入って遊んでいる様子だった。どんなことをしているのか、そっと探ってみようという余裕が今日の私にはない。。いやだな、こんなの。デイビッドは床に寝そべり、コマを宙に向けて支え、まわしていた。なにやら、車の修理をしている様子。そんなところに、私が床の掃除をしながら「デビちゃん、これレゴのピースじゃない?」なんてすごく現実的な事を言い声をかけてしまう。まったく配慮のない母親である、と反省する。
ゴードンが寝ている間、私達はパスタマシーンにて寝かせておいたパスタ生地を延ばしてフェットゥチーネを作る。ハンドルをまわす順番を巡ってけんかが始まらないように、ママが交通整理係になり、次にまわす人の名前を言う。二人とも、前より腕があがったようだ。
フェットゥチーネを茹でること数分、パスタを延ばす間に準備したシンプルトマトソースをあえて食べる。これは、みんな残さずあっという間にたいらげた。
ご飯の後、洗濯物を干して、近所の公園へ。休んだ方がいいんじゃない、と私は言ったけど、ゴードンも一緒に行く事になった。なんと言っても、すごく暖かくていい陽気なのだ。着て来たコートを脱ぐ。公園で石のベンチに横になり、空を見上げた。澄んだ空。二人は、家からもってきたじょうろで芝の上に水を撒いている。雨を降らせているのだそうだ。草の中に小人がいたら、「晴れているのに雨が降って来たと思うね」そして、また水を汲んで来ては雨を降らして「やんだのにまた降って来たなあ」。コブシの花も先週よりもっと咲いていた。のびのび楽しそうに遊ぶ二人。この後も、灌木の下の〈木の家〉で遊んだり、ご飯を探しに出て来たアサリを追いかけるサメの追いかけっこをして遊ぶ。
帰りには、お菓子屋さんに立ち寄る。私は、聖ジュセッペの日の為の揚げたシュークリームのようなお菓子を選ぶ。罪悪感を感じさせるほど満足感のある味だった。今度は、アル・フォルノ(オーブンで焼いたタイプ)にしよう。
夕食には、分づきのご飯、大根と打ち豆の味噌汁、蒸しブロッコリ、じゃがいも、人参と油揚げの煮付けを手早く作る。デイビッドのご飯を醤油とオリーブオイルで味付け。去年行ったマクロビのレストランを思い出して「また行きたいね」などと言う。食事の間、春に予定している旅行の行き先についていろいろと盛り上がる。
ノエは、公園の帰り道ベビーカーの中でこっくり眠り、そのまま床へつく。
ゴードンは、赤い顔をしている。熱があるみたい。大根飴と、インフルエンザ用レメディをあげる。

風邪をひいた

2009.03.07 07:23|未分類
水曜日からのどの炎症、胸焼けと発熱を伴う風邪をひき、2日間動くのがつらい状態でダウンしていた。金曜日の朝起きると、のどはまだかなり痛いけど、体は大分楽に。シャワーを浴びる。
水曜日、朝目が覚めるとものすごく体調が悪いのに気がついたけれど、今日は、アメリカ人の友人のJのオフィスに9時半に行く約束がある。雨降り。ああ、ついてないなあ。実は、彼女の友人のシェフが日本料理についていくつか質問したい事があるらしいから、来てほしいというのだ。とてもエキサイティングな経験をする。喉は腫れて食欲はないし、味覚もひどい状態だったけど。ノエも、試食をさせてもらって満足だったよう。
その後、オーガニックスーパーに立ち寄ると、もう古くて見た目が悪くなった為にお店の裏にまわされた大根を、お兄さんの好意によりごそっとタダで譲ってもらう。すごくうれしい。
食欲は、まったくなく、お昼はバナナ1本むりやり詰め込むようにして食べる。
デイビッドを迎えに行く。アパートのエレベーターに着いたとき、デイビッドが「ママ、おこってるの?」と聞く。「いいえ、風邪をひいて、頭が痛くて立っているのが少しつらいなあと思っていたのよ。」すると、心配そうな顔をする二人。エレベーターの中でデイビッドがノエに「一番好きな物なあに?」と聞くと、「ママ!」。どうしてそんな質問したのか、よくわからないけど、なんだかうれしい展開に!!デイビッドも、「ママ、かわいい。」と言ってくれる。あら、ありがと。
そのあと二人で健気に仲良く過ごす。私は、ベッドにて横になる。デイビッドは、ノエをおしっこへ誘ってくれて、ノエがいやと言うと、「じゃあ、もう少し遊んだらまたいうからね。」などと声をかけて、なかなかのお兄さんぷりだ。
ゴードンに、夕食のために何か外で買って来てもらうように電話でお願いする。二人の子どもは、私のところにたまーに来ては、毛布をかけてくれたり、顔を覗いて手を振ってくれたりする。ありがとさん。

木曜日 つらい。午前中、ノエはリビングでほぼずっと横になっている私の側でおりこうに遊ぶ。午後のお迎えもゴードンに都合をつけて行ってもらう。

金曜日 朝、シャワーを浴びる。ノエに、「ママは、もうお病気なおったから大丈夫よ」と伝える。一緒に遊ぶ。ノエは少し甘えん坊。よしよし。でも、まだ何だかちょっとしたことですぐイラっとしてしまう。「ママ、わらってちょうだい。にっこり!」と言われる。
お昼ご飯に、玄米ご飯を炊き、味噌汁を作って、ノエの大好きな卵焼きを作る。
デイビッドは、幼稚園のあと、少しご機嫌ななめ。後できくと、元気なクラスの友達が、一緒に遊んでいる中で悪ふざけして、たたいたりぶつかったりしたことがあったらしい。年下の子達だから、つい悪気なく遊びたくてうれしくてやってしまうのよ、となだめる。耐える人だからなあ、デビちゃん。母は君の心のうち、よくよくお察しいたします。
午後、ぬりえをまた〈ぬりえやさん〉からプリントして楽しむ。
夕方、夕飯の準備をしていると、ノエが窓を指して「ママ!見て!」。恐ろしく美しい夕焼けの空を見る。空の上の方は厚い灰色の雲。街並は、ブルーがかったグレー。その間にピンク~紫色のグラデーションのありとあらゆる色のすじ。遠くに見える聖ジョバンニ教会の辺りに沈む太陽の強いゴールドオレンジの光があたっていた。

ひなまつり

2009.03.03 21:44|未分類
午前中は、部屋の掃除。土曜日、私もゴードンもあんなに掃除したのに、どうして今日またこんなに汚いんだろう。部屋には掃除をしてもしてもホコリがたまる。愕然とするけど、午後に来客があるので、念入りにやる。
ノエは10時の朝のおやつの時間には、おにぎりが食べたいという。のりと塩だけの玄米おにぎりを2つ作ってあげた。
ひなまつりの歌を歌いながら、ふと、ぼんぼりがないなあ、と思う。工作の箱にとっておいたトイレットペーパーの芯を薄く切り、ピンクのトランスパレントペーパーをまいて、小さなランタンを2つ作った。女の子のお祭りの日なのに、今日私は忙しく動き回り、きちんとノエと遊んであげられなかったなあ、と残念に思う。お人形遊びでもゆっくりやりたかった、と思うがもうあとのまつり。
お昼ご飯には、昨日の高野豆腐としいたけの煮物を前菜に、メインは、焼いた玄米餅。醤油をつけてのりをまいて食べるのがノエは好き。私は、玄米ご飯と玄米餅のおじやを作って食べる。昨日茹でておいた青菜をたっぷり入れて。
幼稚園の迎えの時間。外はとても暖かい。厚手のニットカーディガンを羽織り、出かける。
幼稚園では、今日は、人形劇をやったのだそうだ。一番年の大きいデイビッドが、お話を語ったり、動物の人形を動かしたりする役をもらったそう(先生にやりなさい、と指名されたのではなく、やりたい?と聞かれたんだよ、とデイビッド)で、Cちゃんとやったんだよと、うれしそうに話してくれた。どんなお話なのかは、デイビッドから聞かなかったけど、登場するのは雄鶏と雌鳥なんだそうだ。あーあ、私も一日園児やってクラスを体験してみたいなあ。先生が、デイビッドに何か耳打ちした。デイビッドにノエを教室の中に連れて、テーブルのおやつを分けてあげたらと伝えたようだ(この時も、「あげなさい」、ではなく「あげたい?」だったのだろうか?)。ココナッツのお菓子を数粒もらって喜ぶノエ。M先生は来月クラスに加わるノエに、こうやって少しずつ雰囲気に慣れさせるための配慮をしてくれる。なんていいやり方なんだろう。
いつもの帰り道、私は鞄から園芸用のはさみを取り出す。「ちょっと待ってて。」といい、ピンクのきれいな桃の花のついた枝を街路樹から2本、失敬する。背の低い私が、届く枝を探すのに少し時間がかかったけど。実をいうところ、ここの並木には、白~うす桃~ピンクのいろんな花をつける木がならんでいる。夏にできる実をみると、桜とプラム(梅や桃も仲間だろう)なのだろうけど、詳しい事は分からない。だれか近くに植物に詳しい人はいないかしら。
家に帰ってきてから、さらに部屋を片付け、夕方やってくる予定のCちゃん母子を待ちながら、遊ぶ。久しぶりに、HABAのビー玉ゲームをやって盛り上がる。これは、幼稚園の同級生のEから誕生日プレゼントにもらったもの。彼女のママはドイツ人で、こういういいおもちゃを良く知っている。
おやつには、日本のおばあちゃまに送ってもらったナチュラルハウスのひなあられをいただく。おせんべい風ので、おいしかった。
予定より遅く5時30分少し前に来客現れる。Cちゃんは、家から100メートルの距離に住む、デイビッドと同じ年の女の子。近所の公立小学校の一年生だ。おっとりしていて恥ずかしがりやさん。近所をうろうろしているとよく道で会い、子ども二人の相性も良さそうだから、一緒に遊ばせたいわねえ、といって始まった仲だ。家に来てもらうのは初めて。
Cちゃんは、しばらく恥ずかしがっていたけど、大人二人が話し込む頃には、すっかり打ち解けて遊んでいた。レゴで何やら作りながら、冗談を言って笑い合っている。ノエも物怖じせず、イタリア語で合いの手を入れる。一時間くらいしか遊ばせられないのが残念だけど、近所に住んでいることだし、次の機会をオーガナイズする約束をしてお見送りする。
夕食は、ペストジェノベーゼの全粒粉パスタ。みんなの好きなメニューだし、こういう時間のない日にはとても便利。ペストはたくさん作ったので、冷蔵庫に入れてこれから使い回す。火の灯ったぼんぼりのランタンを見ながらいただく。
食後、また第九の4楽章。ゴードンが、インターネットで合唱の歌詞を調べ、デイビッドとドイツ語で歌って面白がっている。練習して、家族4人で、歌えたら楽しいだろうなあ。
ノエは、その間、私とベッドで「ぐりとぐらのかいすいよく」を読む。先日お友達のところで読んだ本が、自分たちの本棚にもあることを発見して大喜びだった。

にじみ絵のレッスン

2009.03.02 23:00|未分類
昨日の夜中、変な時間にぱっちり目が覚めて、全然眠れず、朝起きるのがとてもつらかった。気分ではなかったけれど、コーヒーで目を覚ます。しかし、この後も、一日中ねむかった。
午前中、この春から幼稚園を始めるノエのためにスモックのミシンがけを少しだけ始める。ミシンの針や糸が動く様子を面白そうに眺める彼女。夜は、日記をつけるのに忙しいので、日中これから少しずつ縫っていこう。今日は、脇の始末のみで終わる。
今朝は雨降りだし、絵の具でにじみ絵でもやろうか、ということになる。息子は、シュタイナー幼稚園で毎週本格的なにじみ絵をやってくるが、母は、これを見学できる機会もないので、何年もただ本を見ながら自己流でやっている。ノエは、絵の具を筆にとるとのびのび描いていくのに、私が描くと、「心が自由でないなあ」とつくづく思わせる出来。
幼稚園から帰って来たデイビッドは、床の上に乾かすために並べてあった今朝の作品を見て、「あんまりよくないねえ。」と厳しいコメント。「ノエの赤一色の。あれが一番いいね。」ずばりと言う。小さい専門家の目に間違いはない。そして、彼が私達にお手本をみせてくれることになる。朝使った道具を一式、また用意する。大切なのは、それぞれの色がすっきりとした線で出ている事。ごちゃごちゃとしたものは、良くないのだそうだ。青、赤、黄、それぞれ順番に、彼自身は先に輪郭を描いて中を塗っていた。「このほうがうまくできるんだよ。」確かに出来上がった数枚の作品は、絶妙な仕上がりでした。ストックマーの絵の具は、乾いてからの色がとても美しい。デイビッドの真似をして描くノエも、なんだか格段に上手になった気がする。持つべきものは、よい師匠であるな。
今日の夕食:玄米ご飯、根菜とじゃがいも、海藻にうち豆の味噌汁、高野豆腐の煮付け、青菜のごま和え、デザートにみかんを絞ったジュースを寒天で固めたものを。

こぶしの花も咲き始め

2009.03.02 03:43|未分類
ゆったりとした週末の終わりの夜、子供を寝かしつけながら、どんな事を日記に書こうかと考えているうちにそのままベッドで寝てしまう。随分休んだ気がしてもう朝方かな、と思ったのに、時計を見てみたらまだ夜中の12時半だった。真っ暗なリビングに出て、時計の針の進む音を聞きながら、これを書いている。

土曜日
朝ご飯が終わると、子供二人と一緒にゴードンが買い物に行ってくれるという。デイビッドは文房具屋さんに行って欲しかったトレーシングペーパーを買ってもらう約束をして、うれしそう。その間に、私は部屋の掃除にとりかかる。
ここのところ毎日夜寝る前に子供達はゴードンとスカリーおじさんの名作「cars and trucks and things that go」を読んでいる。これは、デイビッドが2歳のときに、友達からプレゼントされてから大のお気に入りで何十回も読んだ本。ノエもこれを十分楽しめる年齢になって、本棚から引っ張りだしてまたその世界に親子で浸っている。デイビッドは、これを読んでいるうちに、この中に出てくる楽しい車たちの絵をうつし絵して遊びたくなったらしい。朝の買い物から帰って来てから、床の上で一番最初のページの絵をもくもくとなぞって描いていた。私のところに、見せに来たのは、大判の紙にびっしりと正確に描かれた楽しい絵。「よくできたね!」と言うと、とても満足そうな顔。その間に、ノエは自分も買ってもらったトレーシングペーパーに大胆で迷いのない線で、次から次へと絵を描き、10枚のシートはあっという間に終わってしまった。描いた絵が、紙の裏側からも見れるのに気がついて面白がった。
お昼ご飯は、全粒粉パスタをピスタチオのクリームで和えたものと思い付きでつくったレンズ豆のガレット。オレンジの皮を入れて、香りがよかった。これには、ディップするソースを添えるともっと良さそうだったな。
ご飯の後、日本の友達Uに電話をする。先日、写真付きのお手紙と一緒に、絵本の贈り物が届いたので、お礼を言いたかったのだ。高校の同級生だった彼女、彼女のおっとりとしなやかな人柄もあって、一緒にいるととても落ち着く友達だった。子供が産まれてから再開したら、子育てについて向いている方向が似ていて、以降日本の実家へ里帰りする度に会うようになった。とてもやさしい気遣いをしてくれる人で、こうやって時々日本の絵本を子供に送ってくれたりする。驚くのが、いただく絵本がいつもほぼズバリ私が欲しいと思っていたものである事。これは高校生の時に一緒に過ごした時間の長さによるものなのだろうか。「Uったら、また私の欲しい物を知っていた!」と叫ばずにいられない。今回いただいたのは、「おおきなきがほしい」と「はっぱのおうち」。どうもありがとう!また今年の夏の再開が楽しみだ。
その後、日本の母とスカイプ。デイビッドは、おばあちゃまと来週から始まる、Jリーグのシーズンを前にひいきのチームの展望について話し合う。ノエは、おばあちゃまの顔をクレヨンで描いて、横に文字風のものを書き添え、「おばあちゃまだよ!」と見せに寄ってくる。この絵は、今度、写真を送るときに一緒に包みに入れようと約束する。
午後、デイビッドは熱中し始めたお絵描きを中断したくない様子、ゴードンも浴室の掃除をしてくれるというので、私はノエと一緒にシャーラ公園へ行くことに。うららかな週末の午後、静かな住宅街の道を散歩する。途中猫を見つけて目を輝かすノエ。公園は、もう春の装いで、噴水からは水が噴き出し、木々の花も咲き始めていた。まだ早いかな、とおもっていたけれど、コブシの花ももう咲き始めていた。ノエと公園中、花を探して歩く。
夕ご飯には、今朝マーケットで買って来てもらったカタクチイワシのオーブン焼きを。大根おろしをたっぷり添えて食べる。
食後、大人が食卓に残ってお茶を楽しんでいる間、子供達は、ベートーベンの第九の4楽章に併せて、ダンスを始める。音楽が始まるとたまらない様子で、どちらからともなくプレイクロスを手にして踊り始める。デイビッドが、情緒豊かに滑らかに体を動かすのに少し目を見張る私達。しかも、なんだか今日は自信たっぷりの様子。幼稚園でのオイリュトミーの影響なんだろうか。ダンスのコンサートは、この後も曲を変え、しばらく続いたのでした。

日曜日
久しぶりに雨降り。今日の午後は、来月ベトナムへ発つためローマを去る友達のカナダ人家族の家へ遊びに行く予定。午前中、昼ご飯の用意をしながら、スコーンを焼き、キャラメル味のウィップトクリームを用意する。レモンカードも併せて持って行って、午後のお茶の友にしよう。
友人の迎えの車がくる間、デイビッドとゴードンとしりとりを始める。自分の番が来ると、2回に1回の割合で「ん」のつく言葉でゲームを終わらせるゴードン!時々偶然、時々意図して。いつものことだから、私達二人はまた~?!と思うけど、おかしくってみなで笑ってしまう。
友人宅では、コーヒーをいれてもらっておしゃべり。子供達は、ベッドのマットレスをひっくり返し、大騒ぎ。デイビッドはとても気性のいいプードル犬、デクスターを気に入り、「ぼくはこんなにやさしい犬は初めてだよ」と喜んでいた。8歳のおにいちゃんのSは、とてもいい子で、小さなノエを気遣ってくれる。彼がノエの年位だった時は、とってもやんちゃだったのに。大きくなったなあ。ノエは楽しい事は大好きだから、マイペースに面白い物を見つけて遊び、時々私の顔を見に来る。もっともっといたかったけど、明日は幼稚園が始まるから、適当な時間に戻らなくてはならない。それでも、長居してしまって、家に着いたのは7時すぎだった。

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プロフィール

makura

Author:makura
9歳の長男、6歳の長女の子育て中。シュタイナー教育に学びながら自分スタイルの育児・暮らしを模索する毎日。

これは毎日のご飯と子供の遊びを気まぐれに綴る私の日記。後で振り返って楽しめるように。

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